homeyroomy新聞 2016年4月号
【お知らせ】
毛染めによる皮膚障害について

【坂井のおたより】
髪の洗い方&乾かし方!!

【こんにちは(^O^)髙梨です。】
花粉症に効果的なお茶とは!?

【Fukui】
初めての社員旅行in箱根


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どーも、和田です。

先日、子供が枕に戻してしまい、汚れてしまったので、自宅で羽枕を洗濯しようとしました。
ネットで調べて洗ってみたのですが、うまくいかず、乾かしている途中で、とんでもない悪臭を放っていました。
乾くと臭いが無くなったようでしたが、多分雑菌が繁殖していたのでしょう…、僕は持病の咳ぜんそくが急激に悪くなってしまいました(>_<)
すぐに、枕を使うのを止め、クリーニングに出しましたが、時すでに遅しです。
僕の咳ぜんそくは、3週間たった今でも僕を苦しめています。

昨年の10月に消費者安全調査委員会により、「毛染めによる皮膚障害」に関する事故等原因調査報告書が公表されました。
この報告書では、カラー剤による皮膚障害の事故データは、毎年200件くらい登録され過去5年間で1000件あり、1か月以上の傷病が登録されているのは166件あったそうです。
一時ニュースなどで流れたこともあり、みなさんもご存じの方もいらっしゃると思います。

カラー剤はとても刺激の多い薬剤です。上記の咳ぜんそくとも関連があるかもしれませんが、僕の頭皮も敏感でカラーを直接頭皮に塗ると、とても刺激を感じますし、翌日以降に頭皮にかさぶたが出来、しばらくするとフケの嵐になってしまいます(>_<)

よく、パッチテストの必要性を訴えることがありますが、僕はパッチテストでは何の異常も見られません。
パッチテストでわかるのは、アレルギーの有無だけです。アレルギーがなくて、ただ頭皮が敏感な人はパッチテストで異常は見られません。

homey roomyでは、頭皮の刺激に対していろいろと考えてきました。
ヘナや漢方カラー、炭酸泉や新シャンプーの「パルガ」などがその一環です。
その他にも検証中なのが、カラー剤に「ロイヤルビオサイト」という成分を混ぜると、カラーの刺激が減少することや(これはスタッフで実験の結果ではイマイチでしたが…)オリジナルシャンプーの作成、先日講習会に行ってきたイタリア製の刺激の少ないオーガニックのカラー剤、頭皮の水分量や皮膚のバリア機能が測定できる機器の導入など、どうやったら長くヘアカラーと付き合っていけるかを考えています。
ただ、カラーによる刺激が強いと感じる敏感な頭皮の方やカブレた方などは、カラーをしないということも賢明な判断なんじゃないかと個人的には思います。
ヘアカラーをしておしゃれを楽しみたいって考えもあると思いますが、年齢を重ねてくると健康的な美しさや聡明さからくる人間としての魅力のほうが良いってこともあると思いますよ(^_-)

では、こんなところで…<(_ _)>

4月、5月の定休日(火曜日以外)
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